最近はfacebook中心で・・・
最近はfacebookで写真を公開しています。
9月16日(土)
山本山のソバ畑が見頃と聞いたので、山頂を目指す。
途中の沢山ポケットパークに望遠レンズを構えた人たちが集まっている。
何かと思い聞いてみると、猛禽類を撮影しているとのこと。ネットで調べて
みると、山本山は知る人ぞ知る渡りの時期の猛禽類撮影のメッカのようで
ある。確かに、このとき見かけた車はほとんどが、関東圏ナンバー。
そうとは知らず、一脚とフツーのズームレンズをつけたカメラを持って車から
降りた私は完璧に場違いである。
車にもどり、出発しようとすると「来た!来た!」と先ほどの人たちが騒がしく
なった。頭上を見ると鳥の影。流れで私もカメラを向けてシャッターを切る。
当然写真はほとんど小さなシルエット。
その後、山頂へ。山頂では何やら催し物が。テントがたくさん立っており、
ステージがつくられていた。午後から野外フェスが行われるらしい。
山頂の展望台にも猛禽類観察の人たちが数名。こんなに混んでいる
山本山は初めてである。
山頂を通り過ぎ、ソバ畑へ。同じ山頂でもここはほとんど人がいない。
私を含め5名程度。遠くから聞こえてくる音楽を聴きながら写真を数枚。
予想外の収穫は、山頂付近から見る池ヶ原の田園風景である。実った稲の
黄色、刈り取った田の茶色、ソバの白、他の作物の緑がモザイクのように
散らばっていた。
今日の朝、急遽思いついたドライブだったが、満足できる1日だった。
2017年9月16日(土)
約1か月ぶりに外之沢を訪れた。
そろそろ稲も実り、黄色く色づいた棚田が見られるかなと思ったからだ。
国道117号線を十日町に向かって走っていると、両側の田んぼでは稲刈りが
始まっていた。
台風が近づいている事もあってか、かなり稲刈りが進んでいる感じがした。
まさか、棚田も稲刈りが終わっていないだろうなと思いながら、外之沢へ向かう。
誰もいない展望台から棚田を見ると、やはり稲刈りは始まっていた。ただ、
稲刈りが済んだ場所はまだ僅かで少しほっとした。
次は春先に水を張った頃に来てみたい。
2017年8月15日
怪しい天候であったが、沢山ポケットパークのヒマワリが見頃らしいので、
行ってみた。
山本山の中腹にある沢山ポケットパークは信濃川と越後三山を見渡せる
場所であると同時に、菜の花やヒマワリ畑としても有名である。
沢山ポケットパークには5台分の駐車スペースがあるが、この日は途中の
道路脇にも車の姿が。適当な所に車を止め、ヒマワリ畑へ。斜面を利用
してたくさんのヒマワリが植えられている。ヒマワリ畑の真ん中にも道があり、
斜面を登ったところには小さな展望台も用意されている。
1枚目と2枚目の写真は、この展望台の上から撮影したものだが、2枚目は
台の上に上がり、カメラをつけた一脚を伸ばしたまま頭上に持ち上げて撮影
している。一見、ドローンで撮影したような雰囲気に撮れ、自己満足している。
ところで、「沢山」はどう読むのだろうか?「さわやま」とも読めるし、「たく
さん」とも読める。小千谷市のWebページにも小千谷観光協会のWebページ
にもふりがなは振っていない。「沢山ポケットパーク」で検索すると、「さわや
ま」となっているページも「たくさん」となっているページも出てくる。
小千谷市のパンフレットにはふりがなが振ってある地名もあるが、「沢山」
は振っていない。
地名の場合、同じ漢字でも読み方が異なることは珍しくない。作る側は、当た
り前に読める地名であっても、市外から訪れる人の事を考えると、より丁寧に
ふりがなは振ってほしい。
郡殿の池(こおりどののいけ)は、吉谷地区の山奥にある0.7haの池である。
大小の浮島があり、トンボの種類が多いことで有名。
http://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/shogai/kooridononoike.html
小千谷市街地から県道49号線を池ヶ原方面に走り、吉谷地内入ると標識が見られる。
標識に従って49号線から右に入り、山間の道を走ると駐車場に到着する。駐車場から1分も歩くと池に到着する。
また、この池にまつわる伝説も残されている。
http://www.ojiyajc.org/densetsu/den_koori.php
http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/shinanogawa_info/qamini/minwa/03.html
市・県の指定文化財及び県の自然環境保全地域に指定されている。
久しぶりに訪れたこの日は曇り空の生憎の天候。池には誰一人いなかった。
池の縁や浮島には終わりかけのコオニユリが見られたものの、天候のせいかトンボはあまり見かけることは
なかった。
池の縁の案内看板は昭和54年のものなので、現在もここに書かれているトンボがいるのかどうか、興味
あるところである。
帰り道、道路の脇に棚田が見えたので、車を止め、見晴らせる場所まであぜ道を少しあるいてみた。そこには、
小規模ながら、綺麗な棚田も広がっていて何となく得をした気分であった。
2017年8月15日(火)
かつて勤めた学校の同窓会に招かれ、久しぶりに小千谷市を訪れた。
折角の機会なので、当日及び翌日に小千谷市内数か所を巡ってきた。
外之沢(そでのさわ)地区は、その学校の学区だったので、何度か訪れたことは
あったが、きれいな棚田が見られることは知らなかった。
その後、ネット等で棚田のことを知り、一度訪れたいと思っていた場所である。
国道117号線を十日町方面に走り、十日町市に入るすぐ手前で左折し、
県道413号線を岩山方面に向かう。
413号線をしばらく走ると、左側に「棚田」の案内標識がある。小さな標識な
ので見落とさないように気を付けなければならない。(外之沢の集落の中に
入ってしまったら行き過ぎである)
ここから左側の砂利道に入り、更に左折してを少しのぼると、展望広場に到着する。
車数台止められるスペースもあり、棚田を見下ろせるようになっている。
棚田を見渡せるのはこの場所だけのようである。
広場には小さな展望台も設置されており、スマホ専用の固定台も取り付けられていた。
今回は、夏の青々とした棚田であったが、稲が実った秋や、田植え前の
水を張った春などにも再度訪れてみたい。
とても蒸し暑い日だったが、3時間ほど中峰湿原に定点観察に出かけた。
カキランやモウセンゴケの花は終わりの時期を迎え、サギソウは大きくなって
きているが、もう少し先といった状況であった。ミミカキグサの花も数個見つけ
ることができた。もう少しすると見頃を迎えるだろう。
ヤチスギランの胞子囊穂やミカヅキグサの花も見られた。
ハッチョウトンボはオスメスとも、多くの個体が見られた。ジョロウグモもあちこちに
蜘蛛の巣を張り、犠牲になったハッチョウトンボも目にすることができた。
国道459号線、阿賀町向鹿瀬付近でサルに群れに遭遇した。
サルの群れに遭遇すること自体は特に珍しいことではないが、子ザルが電線を
つたって移動する様子は初めてである。
器用に伝って移動していたら、時には落ちそうになったりと見ていて飽きない一時であった。
好天に恵まれた2017年の連休。念願の佐渡アオネバ渓谷登山に出かけた。
<コース> ※写真を撮りながらなので、かなりゆっくりのペースです。
アオネバ登山口(9:15) → アオネバ十字路(11:20) → ドンデン山荘(12:00) → 尻立山(12:20) → ドンデン池(12:30) → 県道経由ドンデン山荘(13:40)
アオネバ登山口
両津港から車でアオネバ登山口に送ってもらう。簡易トイレが設置されている。
歩き始めてすぐにニリンソウの群落が足下に。ニリンソウに囲まれて登山開始。
オオイワカガミもまもなく出現。エンレイソウも道の脇至る所に見られる。標高が上がるにつれ、小型していたのが面白かった。
やがてシラネアオイが登山道の両脇に・・。
コゴメ(クサソテツ)に覆われた林も見られる。林床がコゴメ一色というのもなかなか見応えがあった。
途中、何度か沢を渡る。石がしっかりと並んでいて、渡るに苦労はしない。
登山道脇で見かけた植物を少々。
まず、シラネアオイ。登山道の両側にたくさん見られた。時期がちょうど良かったようだ。
ニリンソウ。今回、一番多く見られた植物。登山道の両側にたくさんの群落が見られた。
これもたくさん見られた。エゾエンゴサク。
フクジュソウは数株しか見つけることができなかった。しかし、自生を見るのは初めて。
これも数株しか見ることができなかった。ニシキゴロモ。なんとなく、人の顔に見えて微笑ましい。
春の里山ではお馴染みのキクザキイチゲ。
新緑の中のヤマザクラっも綺麗だった。
このほかにも、カタクリ、ミスミソウ(雪割草)、アマナ、ミヤマカタバミ、スミレ数種類、ヒトリシズカ、ミヤマキケマン、ザゼンソウなどを見ることができた。
アオネバの由来である青い粘土層。
アオネバ十字路到着。この先は尾根道となる。
アオネバ十字路より約20分。県道に合流。ドンデン山荘まであと1.2km。
県道沿いにもカタクリが群生している。佐渡のカタクリは葉に斑が入っていない。斑の入っている葉に見慣れているせいか、なんとなく物足りない気がする。
ドンデン山荘で少し休憩し、尻立山へ。ドンデン池が眼下に。
斜面を下り、ドンデン池到着。周囲は雪に覆われている。池の畔にはアマナが群生していた。
ドンデン池からは尻立山に戻らず、県道を目指す。途中でザゼンソウに遭遇。
再び、ドンデン山荘に。山荘前から両津湾を臨む。弥彦と角田も見ることができた。
最後に、登山道脇で見ることができたミスミソウ(雪割草)を並べておきます。
カタクリとの競演
facebookやinstagramに手軽に写真をアップできるため、しばらく更新をさぼってしまった。
今日(4月1日)は予定では、ミズバショウを見に行くつもりだったが、昨日その地区にクマが
でたという情報が入ったので、見合わせることにし、別の場所をさまよってきた。
ショウジョウバカマが咲き始めて、その他の花はあまり見かけなかったが、記録としてまとめて
おくことにしたい。
<中峰自然環境保全地域>
気軽に行ける湿原なので、昨年はほぼ毎月訪れた場所。昨年は4月2日に最初に訪れている。
このときは見事なニホンザルの白骨化した遺骸に遭遇したのであった。
今日の目的はこの花。自生ではないということだが、昨年は見損ねたので。
群生とまではいかないが、そこそこ咲いていた。
一番多く咲いていたのがショウジョウバカマ。といってもまだ咲き始めで花茎がまだ伸びていない。
イワウチワも数輪咲いていた。まだまだこれからだろう。
肝心の湿地は相変わらず荒れ放題。せめて木道だけでも修理してほしい。
今日の一番の収穫はこれ。湿地脇の流れに産み付けられていたトウホクサンショウウオの卵嚢。
しかし、個体数はあまり多くないようで、これ以外は見かけなかった。
<五十公野公園>
午後は近くの五十公野公園に。ここもやはりショウジョウバカマが咲き始めていた。
桝潟ではキンクロハジロがエサをもらえると思ったのか、近づいてきた。
木々の芽も膨らみ始め、それぞれ特徴ある形も見ていた楽しい。
見れば見るほどユニークな形に見える。オオバクロモジの冬芽。
山桜も咲き始めていた。オクチョウジザクラかなぁ?
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